ちなみにどちらのサービスも基本料無料でIP-Phone SMARTの方には特に料金はかからなかった(ただし、もちろんかけた側には電話料金がかかる)。
で、まず利用する前に、設定をしておく必要がある。
IP-Phone SMARTのサイトにログイン→「各種設定」→「着信転送、留守番電話設定画面へ」のページに移動すると下記画面になる。
着信転送は無条件転送と無応答転送の2種類が設定できる。
無条件転送はIP-Phone SMARTの番号にかかって来た電話は呼び出しを行う前に、即時に設定した電話番号に転送してしまうというもの。
無応答転送は下記の場合に転送される。
設定した呼出時間を経過しても着信端末の応答がない場合
着信端末が通話中の場合
着信端末が応答できない状態の場合
そして、留守番電話設定では、着信メール通知なし、着信メール通知あり、着信メール通知 + 録音データファイルの添付、という3通りの設定ができる。
着信メール通知なしだと、留守番電話の録音内容はマイページで確認できる。
着信メール通知ありだと、メールで通知が来るがこのメールに録音内容は添付されていない。録音内容はマイページで確認できる。
着信メール通知 + 録音データファイルの添付だと、着信メールに録音内容の音声ファイルが添付されて送信される。マイページでも録音内容を確認できる。
ここでの注意点は、現在のところ、受信側があらかじめメッセージを録音しておいて流すことはできないということ。
つまり「もしもし☓☓☓です。ただ今留守にしております。折り返しお電話いたします」というようなメッセージを録音して受信側が流すことはできず、一律に「ピーという発信音の後、お名前とご用件をお話下さい」というIP-Phone SMARTデフォルトの音声が流れる。
それと、録音データは7日後に自動的に削除される、という点にも注意。録音データをずっと残したい人は「着信メール通知 + 録音データファイル」に設定すれば、メールアドレスの方に録音データがずっと保存されることになる。
それと、録音データは7日後に自動的に削除される、という点にも注意。録音データをずっと残したい人は「着信メール通知 + 録音データファイル」に設定すれば、メールアドレスの方に録音データがずっと保存されることになる。
そして、実際の通知メールは下記のようなものとなる(着信メール通知 + 録音データファイルの場合)。
そして、マイページは以下のような画面。録音ファイルをダウンロードしてメッセージを聴く。発信元電話番号はGoogle Voiceからかけたので非通知になっている。
上記のようにメールの音声添付ファイルからでもマイページからでもどちらからでも録音内容が確認できる。
それで、実際に利用してみた感想は以下のとおり。
使用機種 Galaxy S SC-02B
使用アプリ Chiffon(シフォン)
IP-Phone SMARTに電話をかけた端末 GmailのGoogle Voice(自宅のノートPCで)
転送先 自宅固定電話
着信転送の無条件転送と無応答転送の両方で試してみた結果
自宅の固定電話に転送するように設定して、Google VoiceからIP-Phone SMARTの番号にかけたら、ちゃんと繋がった。
留守番電話の着信メール通知 + 録音データファイルの添付を試してみた結果
まず、Galaxy S SC-02Bの電源を切って電話がかからないようにしておいた。
そして、Google VoiceからIP-Phone SMARTの番号にかけたら、すぐに、ピーという発信音の後にご用件をお話し下さい、というような意味の音声が流れた。
それで、メッセージを喋ると、ちゃんとメールアドレスとマイページに自分のメッセージが入っていた。
このIP-Phone SMARTの転送機能と留守電機能をうまく活用すれば、電話は白ロムスマホだけで済ますことも不可能ではない。
お金を節約したい人は、IIJ MioかエキサイトSIMなどを契約すれば携帯電話キャリアの契約無し、固定電話も無し、という生活も可能になるかもしれない。
節約派の人以外でも、メイン携帯と別にサブでIP-Phone SMARTを利用している人に、かなり重宝する機能だと思う。
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