ほとんど新品に近いような綺麗なP-01Dを白ロムで購入して、最初のうちは普通に動くし、見た目も可愛らしいので、root化しなくても大丈夫かな、と思ったりしたが、使い出してから2~3日目くらいからおかしくなりはじめた。
まずはプリインストールされていたアプリの怒涛のアップデートが何十も押し寄せてきて、最初確か280MBくらい空き容量があったメモリも、あっという間に半分くらいになってしまった。
それに、充電中に何回もバイブしながら点いたり消えたりして、本体を触ってみるとかなり熱くなっていたこともあった。
これはもうだめ、早めに決断したほうがいい、と考えなおし、急遽P-01Dをroot化するのにチャレンジすることにした。
それで決論から先に言うと、ごりぽん様が配布している「P-01Dお手軽root化セット(配布しているのはこちらのページ→
P-01Dをroot化する)」を使ったら、素人の私でもあっけなくできてしまった。
P-01Dのroot化はいくつか方法があるみたいだが、「P-01Dお手軽root化セット」使用ならざっくり言って下記の2つの作業だけでroot化が完成してしまう。
1.Panasonicのサイトで配布しているADBのドライバを自分のパソコンにインストールする。
2.「P-01Dお手軽root化セット」のバッチファイルを実行。実行している画面に出てくる指示に従う。
大雑把に言うとこれだけのこと。
15分~20分くらい画面をじっと眺めていたらroot化が完了していた。その間は特にすることもなかった。
自分の環境は以下の通り。
P-01D 2012年7月26日の製品アップデートをかけた後のもの(ビルド番号「07.0109.0068」)
PC Windows7home 64bitのノートパソコン。
あと、ADBのドライバインストールで自分が少し詰まってしまったので、その部分だけちょっと書いておく。
まず「P-01D USBドライバ」でGoogle検索すれば、上の方にパナソニックのADBドライバインストール方法の説明とダウンロードページへのリンクがついたページが出てくる。
それでそのページにジャンプして、説明を読んだらダウンロード、そして上記のページに書いてあるとおりにインストールする。
ここで、ちょっと詰まったのが、この通りにやると、なぜかドライバのインストールは失敗して、インストールに失敗しましたというようなメッセージがPCに表示された。
それで、このインストールを成功させるために、Windowsのコントロールパネル→システムとセキュリティ→システムのところにあるデバイスマネージャーを開いた。
すると、「その他のデバイス」に「FOMA P01D」というものが表示されていた。これが原因だろうと考えて右クリックすると、インストールの更新をWebから探すかPCから探すかの方法を選択するようになっていたので、PCから選択するようにして、さっきPanasonicのサイトからダウンロードして解凍してできた「PMC_usb_adb」フォルダから探すように指定。
これでドライバのインストールはうまくいった。
ドライバのインストールが成功すると、デバイスマネージャーにAndroid Phone その下に Android Composite ADB Interfaceと表示されていた。
この後の作業でいよいよ「P-01Dお手軽root化セット」実行となるのだが、この部分は簡単だったので逆に気が緩んで何をやったのか忘れてしまった。
ここから先は他にわかり易く解説しているブログもいくつかあるので、そちらの方を参照して下さい。
そして、root化成功したらアプリにsuperuserアイコンが現れて、待望のアプリの整理作業に入ることになるのだが、これについては次のページで。